MOBI BOTへようこそ!
まずは、操作を始める前に、MOBI BOTで用いる用語や、シナリオボットの作り方、運用について説明いたします。
1. MOBI BOTの用語確認
アクション
チャットボットの応答メッセージの表示や、特定のデータを取得・保持する処理などを設定する機能です。
チャットボットによる1つ1つの動作を設定します。シナリオを構成する要素となります。
シナリオ
アクションにより構成されたチャットボットの一連の流れをひとまとめにしたものです。
ルーム
ゲストユーザーとチャットボットやオペレーターによる一連のやり取り(お問い合わせ対応)を指します。
※チャットボットの場合、「後処理」を行うことはないため、ゲストユーザーとの問い合わせが終了した時点で、ルーム完了とします。
2. シナリオボットの作り方
MOBI BOTで作成するチャットボットは以下の通りです。
3. シナリオフロー図作成のすすめ
シナリオを作成するために、まずどのようなフローで応答や分岐処理をするか、シナリオフロー図を作成して検討することをお勧めします。
また、どのような方法でメッセージを表示させるかなど、予め定義しておくと、スムーズにシナリオを登録できます。
4. アクションの種類
MOBI BOTで作成するアクションは以下の3種類があります。
アクションは、ゲストユーザーに対して、メッセージ表示などを設定する「アクション」タブと、ゲストユーザーの入力によって、その後のアクションを設定する「ルール」タブで構成されています。
アクション種別 | 用途 |
---|---|
開始アクション |
どのアクションよりも 優先 して最初に条件判定するアクション(ルール)です。 |
アクション | 通常アクションです。このアクションを複数作成し、繋げていくことでシナリオを作成します。 |
再開ルール | MOBI AGENT のオペレーター画面から「自動応答」に切り替える場合のみ評価されるアクションです。詳細は後述します。 |
5. 基本のステップ
アクションを作成する場合は、基本的に下記のステップを繰り返し行います。
6. シナリオ作成および修正時の注意点
弊社では、お客様に動作検証用のトライアル環境、実際に本番でご利用いただく商用環境を提供しております。
シナリオ作成や、特に運用開始後にシナリオ修正を行う場合は、必ずトライアル環境で修正、動作確認を行っていただき、問題ないことを確認した上で、商用環境にシナリオを移行する手順を踏んでいただくことをお勧めいたします。
商用環境への移行手順については「こちら」で説明しておりますので、必ずご確認お願いします。