ユースケース
課題
モビボイスの完了率を上げるために、シナリオの改善点を見つけたい。
<ケース>
シナリオ上のどこで多くの離脱が発生しているのかを明らかにしたい。
機能の活用
『シナリオ別離脱分析』の機能では、通話の中で、エンドユーザーがどこまで到達したのかを
棒グラフで、どこで離脱したのかを線グラフで確認することができます。
設定方法
『シナリオ別離脱分析』の機能を利用するためには、事前設定が必要となります。
◼️事前設定
MOBI VOICEにログイン後、左側サイドバーメニューの 設定 > シナリオ分析設定 を選択してください。
シナリオ分析設定の画面から、シナリオ別離脱分析の集計対象としたいシナリオを選択し、「追加」 ボタンを押してください。<補足>
・登録できるシナリオの登録上限数は、20個です。
・『シナリオ分析設定』に登録されているシナリオが、『シナリオ別離脱分析』(分析 > シナリオ別離脱分析)の集計対象になります。
・集計処理は1日1回早朝に、前日分の発着信ログデータを元に行われます。
・集計処理実行タイミングで『シナリオ分析設定』に登録されていないシナリオの集計は行われません。
・集計が行われなかった期間の『シナリオ別離脱分析』の結果は空白(データが存在しない状態)になります。(再集計は承っておりません)
・『シナリオ分析設定』から削除したシナリオは集計対象から除外されますが、再度登録を行うことで集計の対象になります。
■シナリオ別離脱分析の操作方法
MOBI VOICEにログイン後、左側サイドバーメニューの 分析 > シナリオ別離脱分析 を選択してください。
分析したい「シナリオ名」と「指標期間」を設定して [適用] ボタンを押すと、
『通話分析』『通話時間別離脱推移』『項目別離脱推移』の各項目が更新されます。
また「比較」にチェックを入れ「比較期間」に日付を入力して 「適用」ボタンを押すと、
指標期間[A]と比較期間[B]における結果の比較も可能です。
まとめ
本記事では、『シナリオ別離脱分析』機能についてご紹介しました。
この機能を活用することで、モビボイスのシナリオ上でどこに多くの離脱が発生しているかを
可視化し、改善ポイントが見つけやすくなりますので、ぜひ、ご活用ください。