【MOBI VOICE】V2.0.0（2025/1/28）

これまでの発信シナリオではシナリオ階層構成が作れませんでしたが、
複数のシナリオを紐づけて、最大６階層のシナリオ構成が作れる
『発信コールフロー』機能を追加しました。

◼️『発信コールフロー』詳細
▼発信シナリオの階層構成
問い合わせカテゴリを細かく分類してヒアリングすることができるようになります。


▼発信ログの対応
発信コールフローの通話ログも、発信ログ画面で確認できます。
発信コールフローの通話ログのみを抽出したい場合は
ログ > 発信ログ一覧 にて「コールフロー名」を入力して検索ください。

▼発信ログCSVに発信コールフローの出力項目を追加
＜追加項目１＞
・項目名：タイプ
・配置：「SMS本文」（N列）と「電話転送」（O列）の間

＜追加項目２＞
・項目名：発信コールフロー専用の項目※画像参考
・配置：「回答10」（AJ列）と「マイページ追加設問1～」（AK列）の間
※発信コールフローを利用しない通話の場合、「発信コールフロー専用の項目」は出力されません。

シナリオの通話状況をもとに、通話中のゲストがどのタイミングで離脱したのかを、
時間軸のグラフと設定項目軸のグラフで確認できるようになりました。
これにより、シナリオ構成の改善ポイントをより簡単に見つけることができます。

※スタンダードプランではご利用いただけません。（ビジネスプラン以上）

問い合わせ終了後、ゲストユーザー宛に専用回答ページを通じた
任意の設問・回答ができる機能を追加しました。

本機能のリリースに伴い以下の項目が追加されました。

◼️設定 >『回答ページ設定』

◼️シナリオ > 着信シナリオ一覧 > 着信シナリオ編集 > SMSメッセージ設定 >『問い合わせSMS回答』

◼️ログ > 着信ログ一覧 > 着信ログ詳細 
・『送信』
・『回答ページ返信』
 ※回答ページをご利用している場合のみ出力する項目です。

重要
シナリオ：
分岐シナリオ機能の廃止

着信コールフロー機能への移行期間終了に伴い、
分岐シナリオ機能を廃止いたします。

本リリース実施日時点（2025/01/28）で分岐シナリオ設定をご利用中の
すべてのドメインを対象として、登録されてる分岐シナリオ設定を削除します。

※リリース完了後から分岐シナリオ機能はご利用いただけなくなります。
必ず事前に着信コールフローの運用に切り替えてください。

◼️着信コールフローの切り替えについて

メンテナンス性および利用者のカスタマイズ性を考慮し、
シナリオ単体とコールフロー利用時のレスポンスフォーマットを統一しました。
また、各項目の仕様変更及び項目の整理をしました。

従来のレスポンスフォーマットでAPIを利用できる期間は、
2025年3月末までとなります。

期間を過ぎると従来のフォーマットは利用できなくなります。
新しいフォーマットへの移行をお願いいたします。

新しいフォーマットの詳細はDevelopersのv2項目および、ログ情報の項目をご参照ください。

◼️外部連携用API

＜追加項目＞
・項目名：シナリオ名/コールフロー名
・配置：「発信番号」（D列）と「再入電」（E列）の間

着信ログのCSV上で、どのシナリオやコールフローのログかを特定できるようになり、ログの分析がより簡単になります。

シナリオ：
回答タグ機能を追加

これまで着信シナリオ設定でのみ利用可能だった回答タグ機能が、
発信シナリオ設定でも使えるようになりました。
詳細はマニュアルをご参照ください。

◼️回答タグ

着信ログ：
コールフローのシナリオ名を検索対象に含めるよう改善